白雲の道

[No.30]夢多き仲間達

Date:2003年09月07日(日)

9月7日(日)天候晴れ
今日、すばらしい人たちがやって来る。彼らは大阪や九州など距離など気にせずにここにやって来るパワーと夢がある人たちだ。私は彼らが来るたびに心楽しくなる。
この集まりは全次元医学の提唱を1年半をめどに設定したマスターコースで、今回でちょうど12回目になる。まだ全員がそろっても7,8名にしかならない小規模のものだ。
この中のメンバーはそれぞれに歯科医と精神科医と歯科技工士の3つのプロフェッシュナルだが、その領域に留まらず、医療や人間と言う大きな視野の中で考えている人たちだ。
今回、私たちはどのような事を考えているか簡単に説明してみよう。
私たちは病気と言う観点ではなく人の能力を向上させる方法で、健康を取り戻す事を考えている。
その場合、一般的に何を基準に考えるだろうか。
私たちは大中小の脳を考えている。例えばまっすぐに立って軽く唇を閉じ上下の歯を接したとき顎が安定しているとその人の積極的な行動が自然と生まれる。なぜならおでこに近い前頭葉と言われる大脳が活性し易いからだ。
逆に上を向いて寝た姿勢で上下の歯を強く噛みこんだ状態で首をまっすぐに保持出来るなら眠りの中でリフレッシュして目覚めることは容易だ。なぜなら首の後ろ近くにある小脳が活性出来るからだ。
ではその中間の状態、つまり椅子にゆったりと腰をかけ、力を抜いて歯を中程度に噛み合わせたとき安定した位置があると、リラックスする事が容易になる。なぜなら背骨から脳に移行する位置にある中脳が活性する。
そのそれぞれの脳の活性は、本当は活性ではない。本来の状態だ。逆にいうと精神を含めてほとんどの病気は脳からの機能によって本来の機能が失われていると考えている。それを取り戻す事は歯列の力学によって容易だ。
もうひとつは逆にイメージの力学が脳を活性し歯列を動かす。特に中脳レベルはトラウマと関係し重要なポイントだ。もし、重いトラウマがあると歯列に重く圧し掛かり動きが取れなくなる。そうすると眠る事も積極的な行動も難しくなる。そればかりか歯列に負担をかけ歯を治してもすぐに崩れてしまう。
こんな観点から健康を超えた可能性を現実にする事を考えているメンバーだ。
講習会の後、みんなにワインを飲むのがここの恒例になっている。今日も飲めない先生もいるが構わず、ワインを出して乾杯した。
個人的な問題や患者さんの状態などの雑談をしながら、みんなに昨日の日誌見たかどうか聞いてみた。いや全次元医学の提言は見たけど昨日のは見てません。
今日の朝ホームページにアップしたばかりだから無理もない。観る者と観られるものと言う題で書いた。どんな内容ですか。普通の人を病人だと思って接したときと、健康な面を見て接したとき、その人に与える違いについて書いたんだけど、どう思います。この辺は基本なのでみんなも知っている。
ぼくは患者さんにこれから構築するより健全な歯列の模型で造って見せて、それから少しずつ実際に歯列を完成させるようにしているとS先生。それはすばらしいですね。健康な面から接していることになると私、現状はどうあれ健全さを持った思いから始まり現実的な健全さで終わること。それはすばらしいと思う。
最後まで残った歯科技工士のI先生、子供が水泳クラブに入っていて全国大会を目指している。その子供にイメージトレーニングを教えてやろうと思っているんだ。それは初耳だ。そんなにすごいんですか。まだ中学生だけど高校の地区試合に出場してもダントツに速いらしい。それはすごい。イメージトレーニングは絶対親父が教えてやるべきだ。
I先生も私と親ばかさは同じだが全国大会とはすごいものだ。その顔に幸せそうに微笑む夢多き親の顔があった