白雲の道

[No.49]石の構造

Date:2003年9月30日(火)

9月30日(火)天候晴れ
文明は石から始まると言われている。原始的な石器が文明の進化の一つとして考古学的にも発見されているが,世界各国に発見されているピラミッド、イギリスのストーンヘンジ、インカの遺跡など全て石の構造が何らかの文明に関係していたらしい。
また海底に沈んだと言われるアトランティス文明、そのエネルギーは水晶石の構造によっていたと言われている。
現代では磁石の構造を水力や火力,原子力によって猛スピードで回転運動を起こす事によって電気を創る文明だ。ここに共通したものは何か。それはエネルギーだ。エネルギーが石によって創造され加速する。
もう一つ忘れていた。それはコンピューターを可能にした極小石器文明と言われたI。Cつまり集積回路のことだ。これに関して私はけっこう詳しい。なぜなら鍼灸師の専門学校に行く前、某電子メーカーの最先端技術である集積回路研究開発の端くれだったからだ。
コンピューターを可能にしているのは全て石の構造の如何である事を理解するのは難しいと思う。しかしそれは事実なのだ。石と言うもっとも硬い形あるものの構造がエネルギーと言う形のない最も微な力を動かす。
ここでは石が陰の性質を持ち、エネルギーが陽の性質を表す事になる。静かにその形を保持する方が陰ですばやく変化する性質を持ったもう一方のものが陽の性質を持っている。つまり静的な石の構造がせわしなく動き回る電気の流れの如何を決めているのだ。
もし、石と言う女性的な性質を持ったしっかりとしたものが支えてくれなければ男性的なせわしなく動き回るエネルギーはあらゆる方向に飛んでいってしまい方向が定まらないし、躍動するエネルギーにはなれない。人の世の中も同じ道理だ。
この道理がからだの中にも働いている。それは歯列の構造がその人のせわしなく動き回る精神を支えている。からだの中でもっとも硬く石のような質を持ったものは歯牙だからだ。
これは全次元医学の提唱の中で少しずつ明らかにしてゆくが、驚く事だろう。
夕方遅くなってライター兄弟のDちゃんYちゃんがやって来た。彼らは仕事の折を見てくるのでいつ来るか分からない。185センチほどの長身の二人が何の前触れもなく入ってくるのでその瞬間この治療所が小さくなった錯覚を起こしてしまう。治療が終わると二人のうち一人は必ずと言っていいほど部屋のしきりに頭をぶつけゴツンという音がする。
鍼灸による軽いバランス調整の後雑談。
今日もまた頭をぶつけるかと心配しながら見守っていると今回は二人ともパスした。
先生,早くメルマガの原稿を書いてくださいよ。もうストックがありませんよ。とDちゃん。兄の方だ。Dちゃんはもう3週間ほど前からストックがなくなるから早く書くように警告している。責任感が強い性格でそれを聞いていつも頼もしくも感じ,私自身も原稿を迫られる一端の著作家になったかのいい気分に浸っている。分かったすぐ書くからさと更にいい気分で答えた。
Dちゃんは待合室で待っている間に本棚の隅に置いてあった古代の遺跡や精神世界のシリーズ本を読んでいたらしい。今日はその話題になった。
ヨーロッパで昔ギルドと言う手工業者が同業者組合を組織しそこから精神世界をリードするフリーメーソンが生まれたらしい。それは石細工の組合だったらしいですよ。精神とどんな関係があるんでしょうね。とDちゃん。
それは大有りだよ。もしそうだとすると彼らはエネルギーの秘密を知ったのかもしれないよ。どういうことですか。ピラミッドにしてもストーンヘンジと言う石の構造や配列はただ好きに並べてのではなく,何らかのエネルギーを動かしていたのかも知れない。
同じようにもし,彼らが石の構造の秘密を知ったとすると目に見えない集合意識に絡んだ何らかの力を動かす事になる。そうかそれはすごい,そうかもしれないとDちゃん。Yちゃんも世界の古代文明には違った角度から詳しい。彼なりに考えていた。
私たち鍼灸師は気と言う目には見えないものを扱っているが,何でそれを制御しているかと言うとさまざまな種類の金属針だが,その金属はもともと石なのだ。