白雲の道

[No.81]二つの視点を包む能力

Date:2003年11月06日(金)

11月6日(木)晴れ
科学には基準というものがある。例えば星座は北極星を基準にしている。もし、その基準なくして地球は太陽の周りをまわっているといっても誰も信じなかっただろう。
では無意識という広大な虚空に基準を設ける事が出来るだろうか。もし、それが出来るならその基準点から多くを説明し、直感を理解しない科学者や哲学者さえ納得するだろう。それだけでなく、無意識の存在を証明することにもなる。
これから小脳に眠る女神が、直感にしか観えない量子を動かし、多くの次元を又にかけて暗躍する能力を明らかにしてゆくつもりだが、この基準が微妙なところを刺激する事になる。
その基準は観る者と観られる者であり、その陰陽の揺らぎの中で熱いエネルギーが生まれ出る事になる。
この直感科学が観ている虚空と現代科学が見ているこの世界、それはあまりにも離れ異質なものに見えるが、これらはインドも中国も古代日本も同意した陰と陽の関係をもった二つの世界だ。
この二つの世界に共通したものがある。
それは何だろうか。
直感を持つ人はこれからこの日誌の中で説明する事をその瞬間に理解するが、直感を何の事やらさっぱりわからない人は、たわごとにしか聞こえないに違いない。それはそれでいい。
直感は半分の視力であるのだからもう一方の側から見ると正にたわごとでいい。しかし、読み進む中でその陰と陽は交合する。そしてこの二つの視点を包む新たな能力が生まれ出るに違いない。
例えばある女性に数人の男性が別々に愛していますと言ったとする。
一番目の男性はしどろもどろに愛していますと言った。.
2番目の男性はきっぱりと愛していますと言った。
3番目の男性は顔を赤くして何も言わなかったがその表情はそう言っていた。
もし、直観力があったとすると3番目の男性のその言葉を理解する。逆に2番目の男性を直感的に嘘を言っていると観るなら、その女性にはその言葉は単にたわごとにしか聞こえない。
逆にその女性に直観力が無いなら2番目の男性以外真実を見ることはない。その女性にとって後の二人、特に3人目は論外だ。顔を赤くしていたのは彼女にとってはたわむれにしか映らない。愛していますとは言わなかったのだから。
どちらが正しいかは誰にも分からない。それはどちらも半分の真実だからだ。角度を変えて言うなら彼女の真実は彼女の中にあり外側の出来事には半分しかない。彼女は見たいものを観るのであってそれが彼女の真実だ。
午後一番で時間ぴったりに今までに何回も登場してもらっているSさんがやって来た。彼はこの日誌を毎日のように読んでくれている私にとっても頼もしい効青年だ。
進展しつつあるイメージトレーニングと鍼灸による軽いバランス調整の後雑談。
どうだい体の調子は。今日はちょっと重い感じがしていましたが、治療の後は体の軸に体が乗った感じがしていいです。
そう言えば、この前久々にS歯科先生の咬合調整を受けたのですが、その後肩のうずきがスーっと消えたのには驚きました。数日前の歯の噛み合わせについての日誌も読みましたがすごいですね。
SさんはS先生のところで歯列を創ってもらっていた。その時はその変化があまり感じなかったようだが、今は直感的に感じ取る事が出来る。その方がすごいかもしれない。
Sさんの中では確かに直観力が成長している。その直観力が物理的な体と交合し、自分自身をヒーリングしたり身体を調整する力である事を身体をもって知る日も近い。